鎌倉へ移り住んでから、野菜は八百屋さん、魚は魚屋さん、肉は肉屋さんで買い物をしています。そのおかげで、ゴミがぐっと減りました。どうして？　専門店でのお買い物には、まずマイバッグ持参で行きます。だからスーパーの袋はもらいません。あと、肉は○○○グラムちょうだい、魚は○匹ちょうだい、とおじちゃん・おばちゃんに声を掛けるので、発泡トレーは使わず、ただのビニール袋だけの簡易包装で済みます。キャベツなどは、要らない部分を八百屋さんの軒先でむいて持ち帰る事も出来ます。気持ちいいくらい、ゴミが減りました。これって地球にとっても優しい良いコトですよね。

あと、大根の皮を使ってきんぴらを作ったり、捨てる部分も減りました。真っ赤な小さな大根もここ、三浦半島界隈にしか出回らない野菜で、これを甘酢に漬けるととっても美味しいお漬物になります。
魚も丸ごと買って、自分でさばいています。うちのムスメは、サンマの刺身が大好き。もちろん、私がお刺身におろします。都内に暮らした時は、サンマの刺身なんてお鮨屋さんでしか食べられないと思い込んでいました。あまったサンマは、圧力鍋で蒲焼にします。

どれもこれも、お店のおじちゃん・おばちゃんから教えてもらった大切な事。スーパーにはない、コミュニケーションがあるので市場･商店街での買い物は辞められませんっ！

意外かもしれませんが、鎌倉は農業も盛ん、漁業も盛んなんですよ。常に季節のお野菜、魚がお手頃価格で出回っているので、鎌倉へ引越してきて料理をする楽しみが広がりました。